看板やパンフレットやホームページを別々の業者に頼んでしまうと統一性のないものが出来上がってしまう。患者さんがどの角度からクリニックを見ても、安心して信頼できるイメージを与えられるクリニックにしたい。そんな想いで、インターネットでわたしたちを見つけ出し、お問い合わせをしていただきました。
専門分野である循環器内科の知識と経験を活かして、抗加齢医療(アンチエイジング)の啓蒙と実践を地域でもおこなっていきたい。そのために、都心でなければ受けることができない検査や最新の医療機器をそろえた。しかし、抗加齢医療という新しい分野について、一般の人の認知度は低く、また美容系のアンチエイジングという間違った先入観まで持たれてしまいかねない。地域の人に、抗加齢外来とはどのような医療なのか?自分とどう関係があるのか?これを知ってもらいたい・・・。しかし、どうすれば一番良いのかわからない。このような想いの中でご相談くださいました。
患者さんが増える仕組みができるまでの裏側
1.初回のご訪問
トータルでブランディングできるところを探して。
2.事例収集と企画
抗加齢外来をしているクリニックの 看板、ホームページ、パンフレットを全部集めて分析。
わたしたちは、現在世の中に出回っているものが、最新の事例だと考え、調査分析します。 A院はこのようなメッセージを打ち出し、抗加齢医療について、こんな切り口から啓蒙をしている。B院は・・・というように1院1院の打ち出し方、デザインの仕方を研究した上で、良い部分は取り入れ、わかりにくい部分は改善し、お客様の提案に活かします。
3.ご提案
抗加齢医療を知ってもらうための
プロセスを設計して、デザインを複数提案。
自院のことを知らない患者さんに来てもらうためには、どのような接点をつくって、自院を知ってもらい、来院してもらえればいいのか?患者さんのパターンをいくつか想定して来院までのプロセスをつくり、それを形にしていきました。また、デザインは体内が浄化され、エネルギーが循環し、健康長寿を目指していく医療機関というイメージでつくりました。
ウェブで調べたときに、
もっと詳しいことがわかるように作ったホームページ
患者さんからこんな反応をいただきました。
- ●遠方からも患者さんが来院してくれるようになった。
- ●地元の新聞社から取材させてほしいと依頼の電話がきて注目された。
- ●抗加齢医療の業界の中でもわかりやすいホームページと話題になった。
インターネット上には、
院長先生が専門とされている疾患や治療について情報を求めている人がたくさんいます。 その人達に自院のことを知ってもらえれば、受診しにきてもらうことができます。
<くだまつ美里ハートクリニック:http://www.km-heartclinic.jp/>
抗加齢外来のページは、
健康的に長生きできるような明るいイメージの
イラストや図解をつかって特にわかりやすく工夫しています。
初めて来られる患者さんには、
少しでも不安な気持ちを和らげ、来院してもらいやすいように、
スタッフからのメッセージと優しさが伝わる写真を掲載しています。
院長先生が説明しやすく、
患者さんも誰かに話しやすいようにつくったパンフレット
患者さんからこんな反応をいただきました。
- ●症状例をみて「これ全部あてはまるんだけど…」と受付に相談されにきた。
- ●「どんなドックなの?」と興味を持って詳しい内容を聞きにこられた。
- ●丁寧な説明でわかりやすいパンフレットだと患者さんの間で話題になった。
院長先生が伝えたいことを一つのパンフレットにまとめておけば、例え、そのパンフレットが一人歩きをして、誰かの手に渡っても、抗加齢医療をことを院長先生に代わって丁寧に伝え、広めてくれます。