そのような思いでクリニックを選ぶとき、患者さんは、口コミや看板、ホームページなどで得られる情報ですべてを判断してしまいます。つまり・・・地域に自院の良さが、どれだけ伝わりやすくなっているかで、それを知って、来院しようと思う患者さんの数も変わってくるのです。
どんな患者さんも、クリニックを選ぶときは、自分の症状に対して、知識や経験があって、安心できる医師がいるところにいきたいと思うものです。
そのような思いでクリニックを選ぶとき、患者さんは、口コミや看板、ホームページなどで得られる情報ですべてを判断してしまいます。つまり・・・地域に自院の良さが、どれだけ伝わりやすくなっているかで、それを知って、来院しようと思う患者さんの数も変わってくるのです。
院長先生の診療も、スタッフの対応も良いのに、
患者数が伸び悩んでいるクリニックは、
口コミが広がりやすくなる仕組みづくりがうまくできていないのかもしれません。
自然に発生する口コミを期待して待ってるだけでは、なかなか患者さんは増えません。
その口コミ効果を補うように、地域との接点をたくさんつくっていった方が患者さんは集まりやすくなります。
例えば、パンフレットを受付に置いていることはあっても、院外に置くことは少ないのではないでしょうか?クリニックのことを手軽に、そしてもっと確実に、知ってもらう方法として、パンフレットはとても使い勝手が良いアイテムです。また、地域の方が集まる場所や公共の施設に、置かせてもらえるか確認を取れば、許可をいただけるケースも多いので、できるだけ院外でもクリニックの魅力を知ってもらえるよう、その機会づくりをしていきましょう。
どのような接点をつくって、
自院を知ってもらい、来院してもらえればいいのか?
患者さんのパターンをいくつか想定して来院までのプロセスを整理します。
これをもとに必要な看板やホームページを計画して形にしていきます。
クリニックで通院困難になった患者さまも引き続きリハビリをしていけるようにと開始した介護保険サービスの訪問リハビリ。
しかし、現在通院中の患者さま、地域の方々、ケアマネージャーも含め訪問リハビリの認知度がかなり低いという課題がありました。そこで看板に訪問リハビリの内容を掲載するだけでなく、パンフレット、ホームページにより詳しい内容を掲載。看板を活用し、来院されている患者さまだけでなく、歩行者の方にもより詳しい内容を知ってもらえるよう看板、パンフレット、ホームページを連動させました。
訪問リハビリを実施し始めましたが、それがどういった方を対象とした、どのようなサービスなのかを地域の人に発信しにくいというご相談をうけました。
そこで訪問リハビリの内容を理解していただくためのパンフレットを作成しました。
院内にパンフレットを置くだけでなく歩行者の方にも知っていただくため、置き看板を設置し歩行者の方にも知ってもらえるよう看板を活用しました。
看板やパンフレットだけでは訪問リハビリに関して掲載できる内容は限られてきます。
そこで、ホームページがあることを知ってもらうため看板に検索窓を掲載しました。
ホームページには訪問リハビリをすることのメリットや、どのような方が対象となるのか、また申し込みの方法などを詳しく掲載しています。
※左③画像
またこのホームページへの連動は看板からだけでなく、上記のパンフレットにもURLを掲載しさらに詳しい情報を知りたいと考えている方を誘導しています。
※左②画像
<なかつかクリニックのホームページ ⇒ http://nakatsukaclinic.com/ >
このように看板だけですべてを解決しようとするのではなく、看板と他の広告媒体を連動させ、患者さまをクリニックのより深い情報にまで誘導していくシナリオを作成することで、より効果的に患者さまにクリニックのことを知ってもらうことができます。